IBD〔炎症性腸疾患〕
IBD(炎症性腸疾患)とは
「最近、お腹の調子が悪いな…」
「下痢や腹痛が続くけど、いつものことだから大丈夫かな?」
もしかしたら、それはIBD(炎症性腸疾患)のサインかもしれません。
IBDとは、主に消化管に炎症が起こる慢性の病気で、若い世代、特に10代後半から30代で発症することが多いのが特徴です。何故若い世代に多いのか原因はまだはっきりわかっていませんが、遺伝的な要因や生活習慣、腸内細菌の変化などが関係していると考えられています。潰瘍性大腸炎、クローン病が代表的な疾患です。
こんな症状があったら要注意!
- 繰り返す腹痛や下痢
- 血便
- 体重減少
- 食欲不振
- 倦怠感
IBDになるとどうなるの?
炎症が続くと、腸の機能が低下し、様々な合併症を引き起こすことがあり、日常生活や学業、仕事にも影響が出てしまうこともあります。
IBDは、早期発見・早期治療が大切です。
症状が続く場合は、自己判断せずに、まずは専門医に相談しましょう。
★当院では、専門医による丁寧な診察を行います。また平日の受診が難しい方も土曜日に診察・治療が受けられます。
「若いから大丈夫」
「恥ずかしいから病院に行きたくない」
などのように思わず、まずはご相談ください。
あなたの不安や疑問に寄り添い、一緒に考えていきましょう。