【名古屋・名駅の消化器内科医が解説】過敏性腸症候群(IBS)とは?下痢や腹痛を繰り返す原因
「お腹が痛くなってすぐトイレに行きたくなる」
「検査では異常がないのに下痢が続く」
「通勤電車が不安」
このような症状が続く場合、**過敏性腸症候群(IBS)**
過敏性腸症候群(IBS)とは?
大腸カメラや血液検査で異常がないのに、
腹痛・ 下痢・ 便秘・ お腹の張り などを繰り返す病気です。
命に関わる病気ではありませんが、生活の質を大きく下げます。
主なタイプ
① 下痢型
・食後すぐ腹痛
・トイレに行くと楽になる
・緊張で悪化
② 便秘型
・コロコロ便
・残便感
・腹部膨満
③ 混合型
・下痢と便秘を繰り返す
若い世代に多いですが、どの年代でも起こります。
なぜ起こるの?
はっきりした原因は1つではありません。
- ストレス
- 自律神経の乱れ
- 腸の過敏性
- 腸内環境の変化
「気のせい」ではありません。
腸が本当に過敏になっています。
こんな症状があれば一度受診を
・ 3か月以上続いている
・ 仕事や学校に支障が出ている
・ 体重減少がある
・ 夜中も腹痛で目が覚める
特に体重減少や血便がある場合は、
治療はできる?
はい、可能です。
・整腸剤
・下痢止め/便秘薬
・腸の動きを整える薬
・漢方薬
・食事指導
症状に合わせて調整します。
「一生付き合うしかない」と思われがちですが、
適切な治療でかなり改善する方が多いです。
大腸カメラは必要?
以下の場合は一度検査を検討します。
・40歳以上で初発
・血便がある
・体重減少
・貧血
異常がないと確認することも安心につながります。
当院での診療
なごやおなか恒川クリニック では、
・丁寧な問診
・必要に応じた検査
・生活背景に合わせた薬の選択
を行っています。
通勤が不安、会議前にお腹が痛くなるなど、
生活に支障が出ている方は我慢せずご相談ください。
まとめ
過敏性腸症候群(IBS)は、
・ 検査で異常がない
・ でも症状はしっかりある
・ 治療で改善可能
という病気です。
下痢や腹痛を繰り返している方は、
