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「下剤を飲まない大腸カメラ、ほんとにできるの?」|実際に受けた方の声より

[2025.07.13]

 

「大腸カメラが必要ってわかってるのに、どうしても下剤が無理で…」

先日、40代の女性の患者さんがこう相談に来られました。

過去に大腸カメラを予約したけれど、2リットルの下剤を飲む段階でリタイア。「ニオイも味もダメで…あれをまた飲むのは本当に無理」とのことでした。

そんな方に当院でご提案したのが、下剤を飲まない大腸カメラ”です。

どうやってやるの?とよく聞かれますが、

この方法では、まず胃カメラを行いながら、胃から小腸に直接、腸管洗浄液を注入します。

洗浄液は自然に腸の中を流れていき、ご自身で下剤を飲まなくても、大腸内をきれいにできるのです。

この方の場合も、当日は朝から来院して、まず眠った状態で胃カメラを実施。

「気がついたら終わってて、自分では下剤を1滴も飲んでないのに、ちゃんと腸がキレイになってたのがすごい!」と驚かれていました。

その後、同じ日に続けて大腸カメラを実施。こちらも眠って行うので、検査中のつらさはほとんどありませんでした。

「もう、これなら毎年でも受けられる。下剤を飲まないだけで、こんなに違うんですね」と話されていました。

「下剤さえなければ…」と感じていた方にとって、“飲まない大腸カメラ”は現実的な選択肢です。

 

※この方法には条件があり、胃カメラと大腸カメラを同日に行う必要があります。

体調や持病によっては対応できないケースもありますので、詳しくは医師にご相談ください。

まずはお気軽にご相談を。

 

“下剤がないだけで、内視鏡のハードルはぐっと下がる”──そう実感できるはずです。

 

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